製品・ソリューション

経皮吸収型製剤(TDDS製剤)

経皮吸収型製剤(TDDS製剤)イメージ
トーヨーケムは医療用医薬品をはじめ、医薬品添加物、医療機器や診断薬用の製品を揃えております。
医療用医薬品においては1994年から製造を開始、経皮吸収型製剤に特化してCDMO事業を展開し、多くの製薬企業との受託研究や受託製造を行っています。
他の製品群においても、当社のコア技術であるポリマー合成技術や塗加工技術によって、メディカル・ヘルスケア分野向けの粘着剤、樹脂、接着テープなどの独自開発を推進しています。また、アカデミア(学術界)との連携を深めて新規の技術開発も行っています。

経皮吸収型製剤(TDDS製剤)とは

経皮吸収技術とは

事業概要

トーヨーケムが取り組む経皮吸収型製剤(TDDS製剤)は、身体に貼ることで有効成分を皮膚から持続的に投与する医薬品です。
経皮吸収型製剤といえば、一般的には消炎鎮痛用貼付剤が知られていますが、当社の製品は「全身作用型」と呼ばれる、病気の原因が身体の内部に起因する疾患(狭心症など)の治療薬です。
経皮吸収型製剤の特長には、①有効血中濃度の維持や副作用の軽減が可能、②取り扱いが容易などがあります。
また当社は、経皮吸収型製剤に特化してCDMO事業も展開しております。

CDMO(受託研究・受託製造)

取扱い製品例

トーヨーケムは、下記の経皮吸収型製剤を受託製造しています。 

薬効 取引会社
狭心症 キョーリンリメディオ 他
喘息 東和薬品

We are a CDMO specializing not in topical transdermal medicines such as pain relievers, but in an ethical systematic one.

事業のあゆみ

年月 概要
1953年7月 積水化学工業のテープの事業として尼崎工場設立
1955年8月 絆創膏の生産開始
1969年9月 救急絆創膏の生産開始
1992年2月 腰痛治療(OTC)テープの受託製造開始
1994年1月 医療用医薬品テープの受託製造開始
1999年7月 医療用医薬品テープ(自社承認品)の製造販売開始
2008年4月 積水メディカル 尼崎工場として医薬品製造業許可等取得
2016年7月 トーヨーケム 尼崎工場として医薬品製造販売業許可等取得
2024年10月 滋賀県守山市に新工場稼働

お問い合わせ

トーヨーケム株式会社 メディカルサイエンスユニット

トーヨーケム株式会社