パッケージ紙化ソリューション
パッケージはもっと紙化できる
2030年のSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向け、世界的な環境規制強化や消費者の環境意識の高まりを背景に、パッケージ分野においてもプラスチック削減を目的として「フィルムパッケージの紙化」のニーズが高まっています。
フィルムパッケージの紙化の可能性を広げるソリューションをartienceグループがご提案します。
フィルムパッケージの紙化の可能性を広げるソリューションをartienceグループがご提案します。
フィルムパッケージの紙化の課題
紙単層パッケージや紙・フィルム複合パッケージの登場により環境貢献度は高められますが、一方でその性能と製造工程においては、次のような課題が挙げられます。
従来構成との比較
構成 | 構成と流通 | 環境 貢献度 |
パッケージの 強度・耐久性 |
内容物 保護 |
項目インキ 剥がれ |
包装機械 との相性 |
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従来構成 | フィルムラミネート構成 現在、食品パッケージで多く流通 |
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複合紙構成 | 紙とフィルムの複合構成 1次包装・2次包装で既に市場流通 |
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紙単層 構成 | 紙単層構成 2次包装で既に市場流通、但し用途は限定的 |
artienceグループのご提案
幅広いラインアップ・素材技術により紙単層構成の課題を解決いたします。
ヒートシール剤でパッケージ強度・耐久性を向上
紙パッケージは、フィルムパッケージよりもヒートシール強度が低く、シール部から破袋しやすい課題があります。当社従来品の倍以上の強度を発現するヒートシール剤で、これまでよりも中身の重いパッケージの紙化を実現します。
バリアコート剤で内容物を保護
紙はフィルムに比べてバリア性が劣り、水蒸気を嫌う中身のパッケージでは使い難いなど、用途が限定されていました。当社が開発した耐水/水蒸気バリアコート剤で、湿気に弱い内容物のパッケージの紙化を実現します。
OPニスで印刷面を保護しインキ剥がれを防止
紙パッケージでは印刷面が一番外側にあり、こすれによりインキが剥がれる可能性があります。様々な要因から印刷面を守るOPニスを豊富にラインナップしています。
従来の包装機械で製袋・充填加工が可能
フィルムパッケージから紙パッケージに変更し、従来の包装機械で製袋、充填加工する場合、滑り性の違いから生産性の低下、ロスが発生することがあります。表面の滑り性をコントロールできる様々なOPニスをご提案します。
artienceグループがご提案する紙単層構成
構成 | 構成と流通 | 環境 貢献度 |
パッケージの 強度・耐久性 |
内容物 保護 |
項目インキ 剥がれ |
包装機械 との相性 |
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従来構成 | フィルムラミネート構成 現在、食品パッケージで多く流通 |
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複合紙構成 | 紙とフィルムの複合構成 1次包装・2次包装で既に市場流通 |
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紙単層 構成 | 紙単層構成 2次包装で既に市場流通、但し用途は限定的 |
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ご提案 紙単層構成 |
紙単層構成(弊社コーティング剤使用) 2次包装用途拡大と1次包装に展開可能 |
紙パッケージの実現に向けて
artienceグループがご提案するヒートシール剤やOPニス等のコーティング剤により、パッケージの紙化における4つの課題を解決、紙単層構成の可能性を広げます。これにより、プラスチック使用量を大幅に削減させ、パッケージの環境対応を推進します。
パッケージはもっと紙化できる。
artienceグループがあなたの紙パッケージの未来を作ります。
お問い合わせ
東洋インキ株式会社