製品・ソリューション

REXWINRシリーズ REXWIN UA-A2 接着剤

「REXWINR UA -A2 接着剤」はUV硬化型の接着剤です。 UV光を透過する透明基材(PET、アクリル、ポリカーボネート、ガラス等)の貼合わせ構成において、 優れた透明性と接着強度を発揮します。スマートフォンのフィルムモジュール等の貼合わせに最適です。 「REXWINRUA-A1 接着剤」の消泡性向上品です。

乾燥硬化方式 UV硬化型
荷姿 1kg
用途・機能 メーターパネル、ガラス、粘着、アミューズメント、接着、タッチパネル、金属、ディスプレイ、銘板、パッケージ、カード、絶縁
基材 AC、PC、ABS、PVC、未処理PET、処理PET、処理PP、処理PE、塗装板、紙、ガラス、合成紙
印刷適性 レベリング性、硬化性
後加工性 打ち抜き性
塗膜外観 透明性、無黄変
塗膜物性 接着性、粘着性
電気特性 絶縁性
特性(その他)
  • PET、アクリル、ポリカーボネート、ガラス等の透明基材同士、また透明基材/蒸着基材、紙等との貼合わせが可能です。
  • 透明性、耐候性に優れます。
熱乾燥硬化条件

480mJ/c ㎡程度

補助剤・添加剤・洗浄溶剤など

SSプレートクリーナーECOシリーズ…有機則非該当、PRTR 法非該当のスクリーン印刷用の版洗浄剤。SDは標準タイプで、QDは更に速乾性を高めたもの。

印刷条件

スクリーン印刷(100~150 メッシュ等)、ディスペンサー塗工

インキ使用方法&注意事項

粘度調整が必要となる場合は「FDSS3 レジウサー」(添加量5%以下)をご使用下さい。

物性

構成 :PET/PET(100μm)
UV硬化:480mJ/c ㎡
接着強度:試料30mm幅にて、テンシロン引っ張り試験機で10cm/min 測定

照射光量と接着強度の関係 塗布量~接着強度
  • 皮膜特性
  • 構成 :PET/PET(100μm)
  • UV硬化::480mJ/c ㎡
項目 試験方法 結果
接着強度 膜厚25μmでの引張強度(30mm 幅) 1.3 [Kg]
最適硬化光量 120w/cm メタルハライドランプで接着強度が平衡する最小光量 480 [mJ/cm2]
ヘイズ値 日本電色工業製(NDH2000)での測定 0.54
透過率 日本電色工業製(NDH2000)での測定 87.50%
耐高温高湿環境 65℃-90%RH,100 時間放置後のb値 +0.38
耐候性 キセノンウェザーメーターにて、100 時間暴露後のb値 +1.40
屈折率※1 アッペ屈折計での測定 1.496
耐溶剤性※1 硬化皮膜にIPA、酢酸エチル、トルエン、MEK 溶剤を10 分間滴
下後の外観変化(白化の程度を目視判定)
IPA:○
酢酸エチル:○△
トルエン:○
MEK:△
電気抵抗値※1 YHP ハイレジストメーター 4329A にて、表面抵抗値を測定 1.3×E14 [?/□]
比誘電率※1 JIS K6911 (1MHz) 3.8

※1:構成はPET/接着剤にて試験を実施。

その他製品データ

版洗浄
芳香族炭化水素系、エステル系、ケトン系溶剤を使用下さい。
弊社製「SS ハンセンジョウザイC」を推奨致します。

粘度 :40±10 dPa・S/25℃

ご使用にあたってのお願い事項
  1. 本資料は、弊社試験データの一例であり印刷・加工条件、基材等によって得られる性質は異なりますので保証するものではありません。
    ご使用に際しましては、その用途を含め十分にご確認ください。
  2. 本製品を取扱う前には必ず「製品安全データシート」を読み、取扱に注意してください。
  3. 本製品を海外に輸出する場合は必ず弊社までご確認戴けますよう、よろしくお願い申し上げます。

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