製品・ソリューション

REXALPHARシリーズ RA FS 059 S

  • 直線性と再現性に優れた細線・ファインパターン印刷を実現
  • ITO蒸着フィルム、PETフィルム等基材に対する良好な密着性
  • 連続印刷において安定した印刷品質が得られ、専用溶剤によりペーストの再利用が可能
機能 精細印刷性、高導電性
用途例 RFIDアンテナ、タッチパネル、回路形成、ICカード、電子ペーパー、ヒーター
適応基材 PET、ITO基材、紙、ガラスなど
代表特性
特性表(参考値)
製品名 RA FS 059 S 備考
硬化タイプ 熱硬化 推奨:135℃×30 分
外観 銀光沢のある黄土色、ペースト状
粘度(Pa・s@25℃) 130 E 型粘度計・5rpm
体積抵抗率(Ω・cm) 4×10-5 135℃×30分乾燥時
印刷方式 フラットスクリーン

※上記値はいずれも代表値であり保証値ではありません

細線連続印刷例

細線連続印刷例

※条件 版:500メッシュ 線径:18um 乳剤厚:7um 紗厚:30um

インキ使用方法・注意事項
  • 本銀ペーストはご使用の前に十分に攪拌してください。
  • 冷蔵(0℃~10℃以下)にて保管してください。
  • ペースト粘度が高く、印刷困難の場合は溶剤のブチルジグリコールアセテートもしくはエチルグリコールアセテートを1.0%以内で添加してください。過剰の添加は直線性の低下並びに線の太りなど印刷再現性を損ねますので、ご注意ください。
  • 版の洗浄はケトン系溶剤のご使用を推奨します。弊社製品「S705溶剤2KC(シクロヘキサノン)」にて洗浄し「VC102溶剤C(MEK)」にて拭き取っています。
  • 開封直後のペースト粘度(推奨粘度 測定条 件:E型 粘度計 、ロー ター No.7、 5rpm、25℃) に対し 、印刷後のペースト粘度が増大した場 合は、 開封後 の粘度 になる ように ブチル ジグリ コール アセテ ート溶剤を用いて希釈してください。
ご使用にあたってのお願い事項
  1. 本資料は、弊社実験データの一例であり印刷・加工条件、基材等によって得られる性質は異なるため、保証するものではありません。ご使用に際しましては、その用途を含め十分にご確認ください。
  2. 本製品を取り扱う前には必ず「製品安全データシート」を読み、取扱いに注意してください。
  3. 本製品を海外に輸出する場合は必ず弊社までご確認いただけますよう、お願い申し上げます。

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東洋インキ株式会社 マーケティング本部 新事業開発部

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