アクリルエマルジョン 技術紹介
粒径制御
- 粒子径 0.02~10μmの樹脂分散体を作製できます。
Tg制御
- 樹脂設計によって最適Tgに調整可能です。
粘弾性測定結果
粘性制御
- 溶解系から不均一系まで、樹脂の形態を制御可能です。
- 樹脂の形態により、粘性を制御可能です。
コアシェル設計
- 塗膜強度と柔軟性を両立できます。
- 低温での造膜性を改善できます。
計算Tg[℃] | MFT[℃] | 強度 | 柔軟性 | |
---|---|---|---|---|
通常品 | 11 | 13 | ◎ | × |
コアシェル設計品 | 11 | 0℃以下 | ○ | ○ |
塗膜強度と柔軟性の両立
低温造膜性(MFT測定)
樹脂塗膜の相分離構造
樹脂の相分離構造を制御することで、低温造膜性だけでなく、トレードオフの関係にある強度と柔軟性の両立。
架橋設計
- 耐溶剤性向上させることができます。
- 塗膜の強伸度をコントロールすることができます。
- 塗膜の粘弾性をコントロールすることができます。
耐溶剤性 溶出率(%) |
塗膜強度 (N/mm2) |
塗膜伸度 (%) |
|
---|---|---|---|
架橋なし | 50 | 1.03 | 1500 |
架橋あり | 90 | 0.65 | 930 |
引張試験結果
粘弾性測定結果
お問い合わせ
トーヨーケム株式会社 包装・工業材営業本部 営業1部
TEL:03-3272-0940