粘着剤の薄膜技術で環境対応

従来の1/5の薄さの薄膜でも高い粘着力を有する新たな環境対応粘着剤です。省資源化やCO2削減に貢献します。
粘着剤の薄膜化で得られるメリット
従来の粘着剤では困難だった、薄い膜厚でも高い粘着力を有する新たな環境対応粘着剤を開発しました。
メリット①:省資源化に貢献
粘着剤層が薄くなるため、生産時の原材料削減など、省資源に貢献します。

※ 粘着剤25μm→5μmの場合
メリット②:CO2排出量削減に貢献
粘着剤層が薄くなるため、生産時に発生する原材料由来のCO2や、廃棄時の燃焼で発生するCO2が大幅に削減できます。

- 既存品25μmのCO2排出量0.283g/ m2を100としています。
- 原料調達、燃焼時:IDEA version2.2[気候変動 IPCC 2013 GWP 100a]を優先して利用していますが、一部自社ルールにて算出しています。
新製品ラインナップ

熱硬化タイプ | UV硬化タイプ | |
---|---|---|
特徴 | ・SUS、PPのどちらにも高い粘着力を示します | ・UV硬化のためエージング不要 ・SUS、PPのどちらにも高い粘着力を示します |
開発品データ
既存の溶剤系アクリル粘着剤(弊社STD品)と比較しました。
開発品は膜厚5μmでも、既存品の膜厚25μmと同等の粘着力を示しています。

お問い合わせ
トーヨーケム株式会社 包装・工業材営業本部 営業1部
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