「Incubation CANVAS Program」トライアル開始

～サイエンス・テクノロジー発のイノベーションの社会実装を推進するプログラムとリアルスペースを開設～

artience株式会社（代表取締役社長　髙島　悟、東京都中央区）は、2024年4月、国内外の様々な属性のプレーヤーが集い、日本の優れた技術・研究を社会に届ける挑戦者とともに未来を描く活動「Incubation CANVAS Program」（以下、本プログラム）を開始いたします。

本プログラムは、日本の大学や研究機関等アカデミアから生まれる科学技術の英知を持続可能な形で社会に実装し続け、世界へ届けるためには、研究者・起業家・事業会社・支援者等が集い世界とつながるリアルスペースが必要だという考えのもと、国内外の事業会社・政府関係者・スタートアップ・投資家などがエコシステムを形成し、自由なパートナーシップによりサイエンスを社会実装していこうという取り組みです。

本プログラムでは、artienceグループの本社オフィスが入居する「京橋エドグラン」の29階を活用し、研究者・研究支援者へのインキュベーションスペースを無償提供、パートナー企業を通じた研究者およびスタートアップ向けの支援コンテンツを提供するとともに、Beyond Next Ventures 株式会社（代表取締役社長　伊藤　毅、東京都中央区）が企画する、研究者および研究系スタートアップへの海外創業・海外事業展開支援活動「Go Global Project」を提供してまいります。また、様々なジャンルの招聘イベント、さらに将来的にはビジネスマッチングイベントや事業創出支援イベントなどを運営していく予定です。

4月23日（火）には始動イベントを開催し、本プログラムやGo Global Projectの説明のほか、sPods株式会社による「アート×サイエンスの融合によるイノベーション創出」、Beyond Next Ventures社による「日本のグローバル・ディープテックスタートアップ創出戦略」の2つのパネルセッションを実施し、大学・事業会社・政府系機関・スタートアップ・投資家など総勢100名以上の方にご参加いただきました。

本プログラムで活用する京橋エドグラン29階スペースは、2024年12月まではトライアル期間として様々なイベントを無償で実施いただける場所として提供してまいります。このトライアル活動を踏まえ、2025年には利用者のニーズを反映した理想的なスペースに発展させていく予定です。
Incubation CANVAS Programでは、本スペースでサイエンスを社会実装するためのイベント企画・開催を行う企業・団体様を募集しています。お気軽に連絡をお待ちしています。

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