トーヨーケム、熱対策材料をPCIM Europeに出展

～高熱伝導性の接合材料を欧米EV市場に提案～

トーヨーケム株式会社（代表取締役社長　町田　敏則、東京都中央区）は、2023年5月9日（火）～11日（木）にNuremberg Exhibition Center（ニュルンベルク・ドイツ）にて開催される「Power Conversion and Intelligent Motion (PCIM) Europe 2023」で、車載用デバイス向けに熱対策材料を出展いたします。

PCIM Europe 2023は、パワーエレクトロニクスとその応用分野に特化した国際専門見本市です。パワーエレクトロニクスのバリューチェーンを網羅する見本市には、業界のキープレーヤー、最新技術、業界動向、トレンド情報が世界から集まります。
トーヨーケムは、今後ますます需要が増加する車載用パワーデバイス向けに、独自の粒子設計技術や分散技術を用いた焼結型銀ナノ接合材料の提案を行います。本開発品は、高い熱電導性を有しているため熱対策に有効であり、現在国内の自動車関連やLED光源の放熱用部材向けに評価が進んでおります。今回の海外出展を通して、EV化の進む欧米市場への提案を加速させてまいります。

記

会期	2023年5月9日(火)～11日(木)　9：00～17：00
会場	Nuremberg Exhibition Center （ニュルンベルクメッセ）
ブース番号	9－502
主催	Mesago Messe Frankfurt GmbH
出展製品	焼結型銀ナノ接合材料印刷性、信頼性に優れるほか、300W/m・K以上の高い熱伝導性を有しており、EV化が加速する車載用の基幹部品やLED光源等の高放熱用途に適した、熱対策に高い性能を発揮する製品です。焼結時における加圧／無加圧いずれの接合プロセスにおいても緻密な接合層を作製することが可能です。お客様のご要望に併せたカスタマイズをいたします。