事業・製品
東洋モートン株式会社
東洋モートン埼玉工場、実質再生可能エネルギー由来電力を導入
~使用電力の全量切り替えで、CO2排出量の約70%を削減~
東洋インキグループの東洋モートン株式会社(代表取締役社長 小林 雄一、東京都中央区)は、トラッキング付FIT非化石証書の使用によって、22年4月、ラミネート接着剤の製造・開発を行う埼玉工場(埼玉県比企郡)で使用する電力の全量を、実質的に再生可能エネルギー由来となる電力に切り替えました。
本取り組みは、当社グループの国内生産拠点における再エネ導入としては、初めての事例となります。これにより、東洋モートン埼玉工場における、年間約1,374MWh(2021年度実績、CO2排出量換算年間約609トン相当※)が再エネ電力に切り替り、当工場から排出されるCO2の約70%が削減されます。なお、今回導入する再エネ電力は、事業で使用する電気を100%再生可能エネルギーで調達することを目指す企業等によるイニシアチブ「RE100」対応の電力となります。
今後も生産プロセスの改善や高効率の設備への更新等を図ることで使用エネルギーの削減に努めるとともに、環境調和型製品の開発により、製品のライフサイクル全体を通したCO2排出量削減を提案してまいります。
計算式:CO2排出量=東京電力エナジーパートナー株式会社 調整後排出係数(2021年度)0.452kg-CO2/kWh×使用電力量kWh
東洋インキグループは、中長期サステナビリティビジョン「TSV2050/2030」を掲げ、気候変動への対応、カーボンニュートラルの達成、およびSDGs達成のための企業グループとしての貢献を推進しています。「すべての生活者・生命・地球環境がいきいきと共存・共生する世界」の実現を目指し、モノづくりでの環境負荷低減、脱炭素化を推進することで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
■ 東洋インキグループサステナビリティビジョン「TSV2050/2030」
https://schd.toyoinkgroup.com/ja/csr/group/tsv.html
■ 関連リリース:京橋本社オフィスで再生可能エネルギーの全量導入を開始
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