「ポリマー設計」の応用技術 粘接着材料
技術概要
JISの定義(JIS Z0109-1992)では、接着(adhesion)は「同種又は異種の固体の面と面をはり合わせて一体化した状態」と定義されています。接着するためのトリガーの例としては、溶剤揮発、高温、化学反応、光(UV)等が上げられます。
一方、粘着(pressure sensitive adhesion)は、「接着の一種で、特徴として水、溶剤、熱などを使用せず、常温で短時間、わずかな圧力を加えるだけで接着すること」と定義されています。接着するためのトリガーはわずかな圧力です。
一方、粘着(pressure sensitive adhesion)は、「接着の一種で、特徴として水、溶剤、熱などを使用せず、常温で短時間、わずかな圧力を加えるだけで接着すること」と定義されています。接着するためのトリガーはわずかな圧力です。
製品事例
当社グループの接着剤には、接着剤(ラミネート接着剤)、ホットメルト(ソリッド型接着剤)、粘着剤(感圧式接着剤)の3種類があります。コア技術であるポリマー設計技術を駆使し、製品の使用から消費工程までを考慮した物性を実現することで、幅広い分野で利用されています。